【工場見学】キユーピー富士吉田工場に行ってきた ~中編~
続いて、廊下を進み、おかゆの製造ラインを見学。
生の米と水をレトルトパックに詰めて、4000個たまったら、大きな窯に入れて蒸気で加熱して製造しているそうで、ちょうど4000個入ったトレイが窯に入るところが見られました。
お米は国産のコシヒカリ、水は地下水を使用していて、富士山の近くなのバナジウムが含まれているそうです。
梅がゆの梅干しは機械で入れるとつぶれてしまうため、人の手で1つずつ詰めているそうです。
加熱後は水で冷却し、風で乾燥させて、8個ずつ箱詰め、その箱を3個にまとめていました。
私は以前からレトルトがゆは、手で封が切れて、そのまま食べられ、水分とエネルギーが摂取できるので、非常用によいのでは?と思って、常備していて、体調を崩したときに食べて、また補充するローリングストックをしていました。
今回、賞味期間が1年4か月あることを知って、これからも続けようと思いました。
エレベーターで2階へ移動し、業務用マヨネーズの製造ラインを見学。
機械化されていて、人はほとんどいません。
割卵機(かつらんき)というキユーピーが独自開発した、卵を割って、卵黄と卵白と分ける機械の実物を見せてもらいました。1分間に600個も割って分けられるらしく、2時間ごとに分解して洗浄しているそうです。
ビニール袋に入った1㎏と10kgのマヨネーズの見本を触ったり、卵白や殻が使われた商品、海外向けのマヨネーズを見せてもらいました。
廊下を進み、ディスペンパックの製造ラインを見学。
一番手前の機械は止まっていて、どうやって作ってるのか見れなかったのが残念だったけど、廊下に見本と解説のパネルがあり、1枚のフィルムを型取りして、中身を入れる場所を作って中身を入れて、別のフィルムでふたをするっていう感じみたいです。
南足柄工場と合わせて年間7億個も生産してるそうです。
スーパーや100均よく見かける、パンに塗るジャムとバターのほかにも、業務用のパスタソースや、ドレッシング等、見たことがないものがいろいろとありました。
後編へ続く